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【産業動向】マスク氏、極秘訪中でヘテロ接合企業と契約の報道 オプトエレクトロニクス企業を重点視察
2026-02-05 12:31:21
台湾の大手紙『経済日報』は2026年2月5日付で、複数の中国メディアの報道として、電気自動車(EV)大手米テスラ(Teala)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がチームを率いて、最近、複数の中国系オプトエレクトロニクス(Optoelectronics)企業を極秘訪問したと伝えた。設備、シリコンウェハー、バッテリーモジュール等、ヘテロ接合(HJT)やペロブスカイト技術といったオプトエレクトロニクス企業を視察し、うちあるヘテロ接合設備メーカーとは契約を結んだという。


報道によると、マスク氏は、宇宙企業スペースX(SpaceX)及びEVテスラのチームを率いて訪中し、中国系のオプトエレクトロニクス企業を視察。うちテスラのチームは、工場を視察したのみだったが、スペースXのチームはオプトエレクトロニクス設備メーカーを訪問し、ヘテロ接合設備大手とは契約を交わした。

うち、中国メディア『界面新聞』は業界筋の話として、マスク氏のチームが視察したのはTCL中環、Jinko Solar(晶科能源)、Jingsheng Mechanical & Electrical(晶盛機電)だと報じた。さらに中国紙『証券時報』は、中国GCL Group(協鑫集団)の責任者が同紙に対し、マスク氏のチームが2月4日、同社を視察し、粒状シリコン(granular silicon)及びペロブスカイト事業の米国展開を尋ねたことを明らかにしたと報じた。

経済日報は、SpaceXが26年1月30日、米連邦通信委員会(FCC)に地球軌道に衛星を100万機配備し、人工知能(AI)にスペースコンピューティングパワー(space computing power)を提供する計画を申請したと指摘。これら衛星はほとんどが太陽光発電を利用するため、中国のオプトエレクトロニクス市場に対する注目が急上昇していると報じた。

経済日報の伝えたオプトエレクトロニクス企業の関係者は、スペースXが中国系企業から太陽電池(PV)モジュールを購入する可能性は極めて低いが、設備を購入する可能性は比較的高いとの見方を示した。

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